制御性免疫細胞による新規細胞療法の実現化に向けた革新的な研究
Innovative research of regulatory immune cells to realize novel cell therapies
近年、制御性T細胞をはじめとした抑制性免疫細胞を用いた細胞療法に関する研究が大きく発展し、臨床応用・研究が進みつつある。そこで、本課題では、抑制性免疫細胞(例えば、regulatory T cell, tolerogenic DC, mesenchymal stem cell等)を用いた細胞療法に応用可能なアイデア・技術を幅広く募集する。具体的には、抑制性免疫細胞の分子メカニズムに関する研究、効率的な抑制性免疫細胞の分離方法、増殖培養方法、遺伝子改変/導入方法等の技術確立、遺伝子工学的手法等を用いた免疫細胞の機能変換や機能付加に関するアイデア等、革新的な抑制性免疫細胞療法の実現化につながるような提案を期待する。
再生医療用製品の実現に不可欠な新規デバイスや素材の研究開発 ~特に獣医外科学を中心とした実用化検証研究~
Development of new materials for regenerative medicine devices: Feasibility studies with veterinary surgeons
再生・細胞医療製品の臨床実用化のためには、細胞の製造方法の確立に加え、投与方法、外科的手術方法、さらには新規デバイスや新規素材の開発も含めた総合的な検討が不可欠である。ヒトへの外挿性を考慮して、ブタやサルといった大動物を用いた薬効・安全性評価を実施するケースがあり、近年、獣医外科学領域での再生医療研究の発展は目覚しい。本募集では、再生医療製品の早期実現化に貢献する新規デバイスや素材の開発を目的とする大動物を使った研究開発や獣医外科学からの新たなデバイス、投与器具、投与方法等の提案を募集する。特に、以下の課題を解決する研究が望ましい。
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