ガン研究

 

※本研究領域では、2次選考(面談)を英語で実施する場合がございますので、ご了承願います。

課題7

固形がんまたは血液がんに適応可能な新規CAR療法の創出に関する研究
Development of novel CAR-engineered T cell products against solid and/or hematological malignancies

近年、CD19-CARに代表されるキメラ型抗原受容体T細胞 (Chimeric Antigen Receptor-T; CAR-T) 療法は、B細胞リンパ腫などの急性リンパ芽球性白血病に著効を示すことが報告されている。しかしながら、幅広い血液腫瘍、さらには固形腫瘍への応用という点で、まだまだ多くの課題が残されている。今回の公募では、固形腫瘍および血液腫瘍を標的とした新規CAR-T療法の提案に期待する。たとえば、現在のCAR-T療法で問題となっている、腫瘍特異的に発現するターゲットの同定や、腫瘍内の微小環境における抑制性ネットワークに関する研究提案を期待したい。さらには、CAR分子構造の最適化や、CAR遺伝子導入T細胞の機能・生体内での生存維持に関する研究、さらには腫瘍部位への浸潤改善に関する研究提案にも大いに期待したい。(「再生医療研究」にも含まれています)



課題8

次世代の新規癌免疫細胞療法の実現化に向けた革新的な技術開発研究
Research and development toward realization of innovative therapeutic approach for next generation cellular cancer immuno-therapy

免疫チェックポイント阻害抗体、CAR-T細胞をはじめとした近年のめざましい治療モダリティの変化を伴い、旧来の治療法とは一線を画した癌免疫療法が盛んに開発されている。本案件では、細胞治療に応用可能な癌免疫療法に対する革新的なアイデア、関連技術を募集する。その中でCAR-T細胞に関わるアイデアは別の課題として募集するので、本課題ではCAR-T 細胞に関連せず、既存療法との差別化につながるような新しい提案を期待する。(「再生医療研究」にも含まれています)



課題9

in vitroおよびin vivoモデル系における骨髄系細胞に対する新規創薬標的の同定と検証
Identification and validation of novel myeloid targets in relevant in vitro and in vivo model systems

腫瘍微小環境(TME)は、免疫逃避および抑制を促進する免疫環境を特徴とする。TMEにおける免疫抑制の増強の結果として、大多数の患者はチェックポイント療法に反応しない。骨髄系細胞は、この免疫抑制ニッチに重大な役割を果たしているが、TMEの改善を指向した治療は現在不足している。
骨髄系細胞を標的とする、または骨髄系細胞の性質を変化させることをめざす治療戦略についての提案を歓迎する。腫瘍に常在する骨髄細胞のscRNAseqおよび/またはプロテオミクスデータセットなどのバイオインフォマティクスのアプローチなどが望ましい。さらに、次世代ヒト化モデルのような in vitro および in vivo の試験系で候補蛋白質の機能的役割を評価することが望まれる。



課題10

非小細胞肺癌および血液悪性腫瘍の治療のための新規標的の同定
Identification of novel targets for treatment of non-small cell lung cancer and hematological malignancies

非小細胞肺癌(NSCLC)およびAMLなどの血液悪性腫瘍患者に対してより効果的な治療を提供することにつながる新規標的同定が必要である。NSCLCとAMLの新規標的を同定する提案を歓迎する。悪性および正常組織のバイオインフォマティクスおよび/またはプロテオミクスデータセットから見出される新規腫瘍抗原あるいは間質抗原が望まれる。創薬標的同定のために患者サンプルのプロファイリングが好ましいが、患者由来異種移植片モデル(PDX)モデルの利用も可能である。in vivoモデルで免疫環境を模した系で候補タンパク質の機能的役割を試験することが望ましい。



課題11

治療を送達するのが難しい腫瘍に対し治療薬を全身的に送達する新しいアプローチ
Novel approaches to systemically deliver therapeutics in hard-to-target tumors

治療法およびドラッグデリバリーシステムの最近の進歩により、特定の悪性腫瘍患者に対する新たな治療選択肢が開かれている。しかしながら、特有の腫瘍の構造または部位を考慮すると、治療が困難な適応症が依然として存在する。例えば、膵臓腫瘍組織は、コラーゲンが豊富で、血管が乏しく、高度に低酸素性の間質部位が存在し、また腫瘍微小環境(TME)を形成する細胞亜集団が存在するという特徴をもつ。腫瘍やTME、あるいは樹状細胞のような特異的免疫細胞に直接新規治療薬を全身的に送達することを目指す提案を歓迎する。治療効果を増強させるケミカルまたはタンパク質ペイロードを送達することができるシステムが望ましい。



他の研究課題




応募方法

下記の1~3の手順に従って、ご応募ください。

  1. 下記の研究計画書をダウンロードし、非機密の情報に基づき、研究計画書に必要事項をご記入ください。

  2. 下の「COCKPI-T®に応募する」ボタンをクリックしてください。 
    ※ 「応募のために同意いただく事項」の内容をご確認の上、「同意する」ボタンをクリックしてください。

  3. 応募フォームに必要事項を入力し、1.で作成した研究計画書を添付の上、入力内容に誤りがないことをご確認いただき、「送信」ボタンをクリックしてご応募ください。
    ※応募フォームにご入力いただいたメールアドレスに、COCKPI-T®事務局から応募受付確認メールをお送りします。

 

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