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2021年6月12日

グローバルヘルス未来をオフィスから創造する 

 

10年前のエルビス・ガルシアさんは、公衆衛生局員として、低所得の国の人々をエボラ出血熱、コレラ、マラリアなどの感染症から守るため、NGOと協働してワクチンの普及活動に携わっていました。現地で伝染病対策に人生を捧げていた自分が、タケダで働くことになるとは想像していませんでした。

 

現地では、効果的なワクチンや治療法が十分に得られず救えなかった多くの命を目の当たりにし、やりきれない思いをしていましたが、これ以上に充実した仕事はないと思っていました。

 

「中央アフリカ共和国のへき地でマラリアが流行し、一日に何百人もの子どもたちを避難テントに受け入れていました。助けたいと懸命に手を差し伸べても、たくさんの子どもたちが命を落としてしまう、その状況に自分の無力さを感じました」と、エルビスさんは当時の体験を語ります。

 

それでもなお、最前線でできるだけ多くの命を救う活動を続けるつもりでいました。しかし、ある日、自分の考え方を変える出会いがありました。タケダのグローバル・ワクチン・ビジネス・ユニットのプレジデントであるラジーヴ・ヴェンカヤから、何をおいても患者さんを第一に考えるという、タケダの価値観を聞いたのです。

 

「ボストンで開催されたイベントで、ラジーヴはタケダが開発中のデング熱ワクチンついて講演していました。その中で彼は、このワクチンを必要とするすべての人に提供する、という展望を語ったのです。グローバルヘルスに対する姿勢や、発展途上国の需要に対応する施策の話も興味深く、ずっと人道的活動を続けてきた私が抱いていた、製薬会社に対する先入観が覆されました。」

 

この偶然の出会いは、後々エルビスさんがタケダの社員になるまでに発展しました。彼は現在、患者さんを何よりも優先して考えるタケダにおいて、ワクチンを必要とする人が必要な時に受けられるアクセスを確保することが、ワクチン事業の中核であると提言しています。

 

「より多くの命を継続的に守っていくことができるチャンスだと考えています。ワクチン開発の初期段階から、包装や表示の段階に至るまで、開発のすべてのステージにおいてアクセスを考慮し、より多くの人々が接種できる環境を整えて提供を開始する、それを実現していくのが私たちの任務です。」

 

エルビスさんは、ワクチン事業部のグローバルマーケットアクセスチームの一員として、デング熱ワクチン上市に向けた準備を進めつつ、タケダのこのアクセスモデルの導入に携わっています。

 

「医薬品へのアクセスの取り組みは、上市後に追加的に実施するのが業界の通例である中で、タケダのアクセスモデルは斬新なアプローチです。医薬品アクセスの新時代を切り拓くには、多くの関係者の強いコミットメントが必要とされます。それをやり遂げられる企業があるとすれば、それはタケダです。なぜなら私は、患者さんがより良い毎日を送れるよう、タケダがどれだけ真摯に取り組んでいるか、身をもって知っているからです。」