Change the World: タケダの使命

「世界はひとつ」という理想がある。
しかし現実は、異なる文化・習慣、異なる風土、その上に経済的な豊かさと貧困という隔たりがある。
いま、対極にある二つの社会を見つめることで、私たちの使命を問う。


顕在化する高齢化と貧困格差

世界の高齢化率の推移

世界規模で、高齢化が急速に進行している。総人口に占める65歳以上の割合が、2060年には18.1%まで上昇する見込みだ。日本では約40%が、米国や英国も約25%が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されている。社会のあり方が、根本的に変わるということだ。

出典:平成28年度版高齢者白書

貧困基準である1日1.90ドル以下で生活する人口の割合(2012年)

そして、未だ変えられない現実もある。
2012年時点では、8億9600万人の人々が国際的貧困基準である1日1.90ドル以下で生活しており、依然として貧困格差は解消されていない。

出典:世界銀行


直面する課題:長期療養者の増加と乳児死亡率

最長寿国・日本の平均寿命と健康寿命の差

高齢化が進む先進国が、やがて直面する課題がある。 
それは「平均寿命」が延びることで、健康上の問題で日常生活を制限されずに過ごせる「健康寿命」との差が拡大することだ。この差は、長期療養者の増加につながり、医療費や介護給付費の増大を意味する。より良き社会の実現のために、健康水準の向上に尽力することが、先進国における私たちの使命なのだ。 

出典:厚生労働省「健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料」 

5歳未満児の死亡率(出生1,000人あたり)

最貧国であるアフリカ南西部の国々が、5歳未満児死亡率の上位を占めている。貧困の影響による栄養不足や、適切な保健医療を受けられないことが主な原因だ。 
子どもたちの健やかな成長を願い、ワクチンによる感染制御・予防に取り組み、医療を受ける機会を提供することは、途上国における私たちの使命である。

出典:ユニセフ協会「世界子供白書2015


先端医療と予防医療で支える、健康寿命と救える命

健康寿命

「どれだけ長く生きられるか」ではなく、「健康で生き続ける」ことを目指す。 
タケダは画期的な新薬の開発を通じて、健康水準改善によるクオリティー・オブ・ライフの向上のみならず、医療費や介護費の増大などの社会問題に挑む。

子どもの命を救う

ワクチンによる感染制御および予防は、世界規模で取り組んでこそ効果を上げる。
タケダは感染症対策および各国の保健システムの強化、迅速な治療薬/ワクチン等の研究開発・供給を行うとともに、支援団体を通じたCSR活動も自らのミッションとして力を入れている。


タケダの想い 
研究開発とコミュニティー投資

研究開発

最先端の設備を備えた業界トップクラスの研究環境に、国境や分野を超えた研究者の英知を結集させ、新たな創薬に挑戦すること。米国をはじめとした先進国において経済的な事情で必要な医薬品を使うことができない患者さんの支援プログラムを推進すること。人々の健康と福祉の向上に貢献することは、グローバル製薬企業である私たちの使命である。

コミュニティー投資

保健医療を必要とする世界中の人々の力になりたい - そんな想いを込めて、タケダは多様なグローバルCSRプログラムを支援している。
例えば、ワクチン接種で「はしか」から子どもたちを守る国連財団のグローバルプログラムに参加。自ら行動することで、社会貢献の輪を広げることも、私たちの使命である。

わたしたちタケダの使命—それは、革新的医薬品の創出を通じて世界の人々の健康と福祉の向上に大きく貢献すること。