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シャイアー社買収について、株主および投資家の皆さんへ

− クリストフ・ウェバー社長および坂根正弘社外取締役によるビデオメッセージを公開

当社は、このたび、クリストフ・ウェバー代表取締役 社長兼CEOおよび坂根正弘社外取締役 取締役会議長によるビデオメッセージを公開しましたので、ご連絡いたします。本ビデオメッセージでは、本年5月8日に公表したShire plc(以下、「シャイアー社」)買収の申出に関する戦略的意義、申出決定に至ったプロセス、財務面での見通し、買収後の当社の姿などについて説明しています。

ビデオメッセージは、フルバージョン(26分00秒)に加え、ウェバー社長によるメッセージサマリー版(5分32秒)と、坂根社外取締役によるメッセージ抜粋版(9分28秒)の、全3本となります。

ウェバー社長によるメッセージ要旨
当社のビジョンは、「タケダイズム」に基づき患者さんを中心に考える、研究開発型グローバルバイオ医薬品企業のリーディングカンパニーとなることです
シャイアー社の買収により、年間4,000億円以上の研究開発投資が可能になるとともに、売上面で世界の製薬企業トップ10入りを果たします
収益率の高いシャイアー社との統合により、EPSも向上、180円の年間配当を今後も維持します
統合後のリーダーシップチームは、極めて国際的で多様性に富むメンバーで構成されますが、タケダの本社は日本であり続けます

坂根社外取締役によるメッセージ要旨
業界のリーダーとして、ダントツになること、主要市場で強固な基盤を有することが最重要です
現状のタケダは、患者さんと株主の皆さんにとっての長期的な価値を創造する上で、競争力が弱いと言わざるを得ません
シャイアー社の買収については、メリットだけでなく、財務リスク、事業リスク、統合リスクについて、早い段階から何度も議論し、慎重に検討してきました
シャイアー社の買収は、タケダが真に世界的に競争力ある会社になるための正しい方向だと確信しています

ビデオメッセージは、こちらからご覧ください。

当社は、シャイアー社買収が、当社が日本に本社を置く、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーとなるための変革を加速するものと確信しています。この変革の最中でも変わらないものは、「タケダイズム」へのコミットメントです。当社は、これからも常に患者さんを中心に、社会との信頼関係を構築し、レピュテーションを向上させ、事業の発展に取り組んでまいります。

以上