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タケダの研究開発と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

2020年3月25日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミック(世界的大流行)となっている状況を鑑み、当社は、研究開発における意思決定および行動に関する指針を策定しました。

  1. 従業員とその家族に加え、地域社会の安全を確保する
  2. 患者さんの安全を確保する
  3. 優先順位の高い研究開発プログラムに重点的に取り組む
  4. 社会的責任を果たす
  5. ラボ等の研究施設では最高基準を維持し、優先課題に注力する

 

臨床試験の実施について
当社は、臨床試験に参加する多くの患者さん、医療関係者の皆さん、従業員、その他の関係者の皆さんの安全を確保しながら、世界中で実施している臨床試験に誠実に取り組んでいます。私たちは、公衆衛生の保全に努めており、世界中の臨床試験に携わる医師やスタッフの皆さんがCOVID-19によってもたらされる負担に対処しながら臨床試験を実施いただいている状況に感謝しています。

当社は、COVID-19の世界的な影響を受け、現在COVID-19の治療薬候補として開発を進めている血漿分画製剤CoVIg-19を除き、新たな臨床試験を開始することは休止しています。すでに進行中の臨床試験については、一部の例を除き、新たな治験実施施設の組み入れや新規患者登録を中断しています。これは短期的な措置であり、現在では少なくとも一部の研究所や国にて、多くの治験の募集を再開できるようになりました。

 

刻々と変化するパンデミックの状況の中、地域によってCOVID-19の影響が異なることから、当社は、臨床試験ごとに対処すべきことを検証しています。可能な限り、治験薬を直接患者さんにお届けしたり、中断する可能性を考慮して治験デザインを再設計するなど、迅速かつ前例にとらわれない対策に取り組んでいます。また、臨床試験に登録された患者さんの遠隔モニタリングを可能にするためのデジタル技術の評価と構築にも継続して取り組んでいます。