“2019 Innovators in Science Award” で再生医療研究における二人の研究者を表彰


タケダとニューヨーク科学アカデミー(以下「NYAS」)の共同で、“2019 Innovators in Science Award”の授賞式典を東京で開催、再生医療分野で優れた功績を残した二人の研究者にアワードを贈った。私たちは、再生医療研究が進むことで幅広い疾患領域において、患者さんに次世代の革新的な医薬品を提供できると期待している。

2019年のSenior Scientist Awardは、イタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大学 “ステファノ・フェラーリ” 再生医療センターの所長であり生化学教授のMichele De Luca博士が受賞。De Luca博士の研究は、幹細胞治療において、細胞治療や遺伝子治療の開発につながる新たな視点をもたらすものだ 。

そして、Early-Career Awardは、ニューヨーク大学医学部病理医学科の准教授であるShruti Naik博士に贈られた。免疫細胞および上皮細胞と微生物との相互作用、また免疫反応におけるそれらの役割などの研究が評価された。

式典では、社長兼CEOのクリストフ・ウェバー、リサーチ&デベロップメント プレジデントのアンドリュー・プランプ、そして湘南ヘルスイノベーションパークのジェネラルマネージャーの藤本利夫が、タケダを代表してDe Luca博士およびNaik博士を表彰。さらに両博士の研究成果をハイライトした動画が上映された。


独創性と革新性に優れた研究を認め、讃えるために

2016年、タケダとNYASは、世界中の有望な早期キャリア研究者や一流のシニア研究者による革新的な研究を表彰するために、学術賞 "Innovators in Science Award" を共同創設した。本アワードでは、神経科学、消化器病学、腫瘍学、再生医療の各分野における優れた研究を表彰する。

第2回となる2019年度のアワードでは、再生医療分野における貢献者を表彰。1回のアワードでは、神経科学分野における貢献者を表彰した。

本アワードの目的は、独創性に優れた研究で、傑出したインパクトをもたらした研究者を讃えることである。また、科学の発展と産学共同のコミュニティの育成を意図したタケダの取り組みの一つでもある。
優れた科学上の実績を有する、世界中の主要大学・医療学術機関等を対象とするプログラムであり、タケダの創薬における重点領域の研究に対し、毎年2名の受賞者へ20万米ドルを授与する。