“2019 Innovators in Science Award” で再生医療研究における受賞者を発表 

タケダとニューヨーク科学アカデミー(以下「NYAS」)は、“2019 Innovators in Science Award”にて、再生医療分野で優れた功績を残した二人の研究者にアワードを贈る。タケダは再生医療研究の重要性に注目しており、これにより幅広い疾患領域において、患者さんに次世代の革新的な医薬品を提供できるものとして期待している。

今年のSenior Scientist Awardは、イタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大学 “ステファノ・フェラーリ” 再生医療センターの所長であり生化学教授のミシェル・デ・ルカ博士が受賞。デ・ルカ博士は、トランスレーショナル医療分野で幹細胞治療の開発にキャリアを捧げており、ヒト扁平上皮幹細胞を用いた研究の第一人者である。

Early-Career Awardは、ニューヨーク大学医学部病理医学科の准教授であるShruti Naik博士に贈られた。Naik博士は免疫細胞および上皮細胞と微生物との相互作用について研究しており、乾癬や慢性創傷やがんの疾患領域に対する治療戦略を立案している。

二人の受賞者は、2019年4月に日本で開催される授賞式およびシンポジウムにて表彰を受ける。


独創性と革新性に優れた研究を認め、讃えるために

2016年、タケダとNYASは、世界中の有望な早期キャリア研究者や一流のシニア研究者による革新的な研究を表彰するために、学術賞 "Innovators in Science Award" を共同創設した。本アワードでは、神経科学、消化器病学、腫瘍学、再生医療の各分野における優れた研究を表彰する。
第1回のアワードでは、神経科学分野における貢献者を表彰した。

本アワードの目的は、独創性に優れた研究で、傑出したインパクトをもたらした研究者を讃えることである。また、科学の発展と産学共同のコミュニティの育成を意図したタケダの取り組みの一つでもある。
優れた科学上の実績を有する、世界中の主要大学・医療学術機関等を対象とするプログラムであり、タケダの創薬における重点領域の研究に対し、毎年2名の受賞者へ20万米ドルを授与する。