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従業員の”思い”から始まる「グローバルCSRプログラム」
新たに選ばれた4つのパートナーとともに途上国・新興国の保健システム強化に貢献

 

タケダの存在意義(パーパス)は、グローバルで事業を展開する企業として「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」ことです。誰もが健やかで明るい未来を実現するためには、医療従事者が権限を持ち、緊急事態にも対応できる保健システムを通して、質の高い医療が確実に提供される環境が必要不可欠です。タケダでは保健システムの強化を通じて、当事者である人々やコミュニティの成長も促し、日常のニーズ、緊急時の備え、医薬品、ワクチンなどあらゆる医療手段の効果を受けることが可能となる社会の構築を目指しています。

このような考えのもと、私たちは「グローバルCSRプログラム」を2016年に開始しました。約80の国と地域で働く約47,000人の従業員がオンライン投票に参加し、タケダが新たに支援する活動を決定するという、従業員主導型のこの取り組み。投票を通じて、従業員一人ひとりがそれぞれの考えと思いを込めてプログラムを選定するのです。

選定対象となるのは、主に実績のある国際機関や非政府組織(NGO)。特に、途上国・新興国における疾病予防、地域ヘルスワーカーの育成、サプライチェーンの強化、質の高い医療へのアクセス改善に向けた活動を支援対象としてきました。

投票の結果、今年は以下の4団体/プログラムを選定しました。

 

IntraHealth International―アフリカのマリ、セネガル、ニジェールの私立学校と提携し、医療従事者不足に直面する農村地域のための看護師を増やすプログラムに今後5年間で9億5,300万円を拠出。

JhpiegoのIntegrated Women in Health Network(iWIN)―インドの母子保健エコシステムを改善するための包括的なアプローチをとるプログラムに今後5年間で8億9,000万円を拠出。

Pathfinder International―南アジアと東南アジアで気候変動や緊急事態が女性の健康に与える影響に対応するために、女性と少女たちのリーダーシップを強化するプログラムに今後4年間で10億円を拠出。

WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のプロジェクトボリアス(Project Boreas)―ガーナのアクラにある国連人道支援物資備蓄庫(UNHRD)の収容能力を強化することで、西アフリカの17か国で温度に敏感な医療製品をより効率的に受け入れ、保管し、輸送できるようにするプログラムに今後5年間で13億円を拠出。

 

グローバルCSRプログラムを担当するグローバル コーポレート アフェアーズ グローバルCSR & パートナーシップストラテジー ヘッドの安藤寿絵は、「このプログラムの特徴は、毎年、世界中の従業員による投票で新たに支援する活動を決定することです。投票のアナウンスが社内に流れると、従業員の間で自然と話題になり、このプログラムが認知され、高い関心とグローバルヘルスを自分事として捉える視点が醸成されていると感じます。グローバルな製薬企業として、世界中の従業員が多様な視点でプログラムを選出できるこの仕組みを通じて、必要とされる支援を提供できることを従業員一人ひとりが誇りに思っています」と述べています。

タケダでは、このたび新たに加わった4つのパートナーを含め、2016年以降、72カ国で展開する全20プログラムに総額165億円を拠出してきました。このグローバルCSRプログラムのパートナーは、2027年までに1,840万人の直接支援を達成することを目指して活動を展開しています。私たちはこれからも、このプログラムを通じて、途上国の保健システム強化に貢献していきます。