女性と子どもの健康のためのエイズ・結核・マラリア対策の強化

© The Global Fund/Andrew Esiebo

エイズ・結核・マラリアの三大感染症対策はこの十数年で大きく進歩してきましたが、現在、新たな脅威の出現により、各国で進捗が鈍っています。資金不足や薬剤耐性の拡大などにより、持続可能な開発目標(SDGs)に掲げられた2030年までの感染流行の終息という目標に向けた軌道から外れてしまっているのです。世界中で、毎日千人近い少女や若い女性がHIVに感染し、2分に一人の子どもがマラリアで亡くなっています。そして結核は今や世界で最も死者数の多い感染症となっています。

パートナー:世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)
予算: 10億円
期間: 5 年間
開始: 2020年
対象地域: アフリカ

今回のグローバルファンドとのパートナーシップ「タケダ・イニシアティブ2」は、アフリカの保健人材の能力強化を目的とした「タケダ・イニシアティブ1」を基盤とする後継プログラムです。アフリカ数か国で、産前・産後健診に、質の高いエイズ、結核、マラリア対策を統合することで、母と子の健康改善を支援します。より多くの妊産婦により質の高いケアを届け、対策の費用を削減することで、各国がユニバーサル・ヘルスカバレッジの達成に近づくことを目指します。