世界中の最も顧みられない患者さんに治療を届けるプログラム

熱帯および亜熱帯諸国に蔓延する「顧みられない熱帯病(NTDs)」に、10億人以上の人々が感染しており、そのうち5億人はまだ幼い子どもたちです。また、この病気に苦しむ人々の多くは、サハラ以南のアフリカ、東南アジア、およびラテンアメリカ諸国の僻地に住む最貧困層です。
“顧みられない熱帯病”は、患者さんとその家族、そして地域社会全体に深刻な経済的影響を及ぼす上に、特に少女や成人女性が偏見や差別を受けるなどの深刻な社会問題を引き起こします。


プログラムの目的

タケダは、DNDiとのパートナーシップにより、「顧みられない熱帯病」が蔓延する国々の特に僻地において医療の質を向上し、患者さんが治療にアクセスできる環境を整えることで、命を救うと共に病気の進行を防ぐことを目指しています。
本プログラムでは、アフリカ睡眠病、シャーガス病、リーシュマニア症、河川盲目症、およびマイセトーマの5つをターゲットとしています。これらの病気の特徴として患者さんの生活の質や生命に影響を与えるにもかかわらず、有効な診断と治療を十分に提供できていないことがあげられ、状況の改善を目的としています。
本パートナーシップは、新しい治療法を含む適切な医療手段へのアクセスを確保することによって、持続可能な開発目標(SDGs)の保健にかかる目的を達成するための基盤となるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現に貢献します。この取り組みにより、国際社会と共に、2030年までの「顧みられない熱帯病」の制圧というSDGsの重点目標の達成を目指します。

パートナー: DNDi (Drugs for Neglected Diseases initiative)
予算: 10億円
期間: 5年間
開始: 2019年
対象地域: アフリカ、アジア、南米の16ヵ国

関連情報(英語サイト)





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