コミュニティ・ヘルス・ワーカーの育成~遠隔地を理由に人命が失われない世界へ

30種の救命技能トレーニングを300万人ものコミュニティ・ヘルス・ワーカー*に行うことで、2030年までに3,000万人の命が救える可能性があります。現在、医療へのアクセスができない状態にある人々は世界中で10億人もいます。その理由の多くが、医療施設からあまりに遠いところに住んでいるからだといわれています。「遠隔地であるということを理由に人命が失われてはならない」という信念のもと創立されたラスト・マイル・ヘルスは、政府と協働で世界の中でも特に医療施設から遠く離れた地域において重点的に人命を救い、地域のコミュニティ・ヘルス・ワーカーの全国的なネットワークを立案、実践、調整、および支持しています。これらのコミュニティ・ヘルス・ワーカーは現地で採用され、隣人の玄関先にまで直接、救命医療サービスの統合型パッケージを届けることにより、最後の一人(ラスト・マイル)に至るまで対象となるよう、医療制度を強化し、健康アウトカムを大きく変化させています。

*医師、看護師などの医療専門家に替わり、簡単な医療を提供するコミュニティのメンバー

Photos by Last Mile Health.

プログラムの目的

タケダは、ラスト・マイル・ヘルスとのパートナーシップで、コミュニティ・ヘルス・アカデミーにおけるエビデンスで裏付けられた30種の救命技能トレーニングを通じて、世界で8,000人のコミュニティ・ヘルス・ワーカーを養成。疾病負荷が極めて高い農村部に暮らす何百万人もの子どもたちとその家族が医療へアクセスできる環境拡大を目指します。ラスト・マイル・ヘルスはリベリアでの画期的な全国コミュニティー・ヘルス・アシスタントプログラムでの成功例をもとに、そこで得た教訓を活かして、極めて脆弱で十分なサービスが受けられていない人々にプライマリヘルスケアを提供する手段の一つとしてコミュニティ・ヘルス・ワーカープログラムを取り巻く世界的議論に影響を与えています。

 

パートナー: ラスト・マイル・ヘルス
予算: 4億円
期間: 3年間
開始: 2018-19
対象地域: 全世界

関連情報(英語サイト)

 


  
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