- 世界各国からヘルスケア関係者が集まるHEALTH 2.0 Conference(ドバイ)で、堀井事業部長がOutstanding Leadership Awardを受賞しました
- 受賞者講演では堀井事業部長が、がん医療と治療アウトカム向上のためにData&Digitalの利活用の重要性を具体例を用いて紹介し質疑応答を行いました
タケダの日本オンコロジー事業部(JOBU)の堀井貴史事業部長は、2022年3月23日~3月25日までアラブ首長国連邦のドバイで開催されたHEALTH 2.0 ConferenceでOutstanding Leadership Awardを受賞し講演を行いました。毎年ドバイおよびラスベガスで開催されるHEALTH 2.0 Conferenceは、世界各国から合計で1000名を超える製薬、ヘルスケア、医療機器、およびバイオテクノロジーの各セクターの専門家が集まり、ヘルス(健康)とウェルネスのエコシステム改善策を話し合いネットワーキングする場として広く知られています。
このたびの堀井事業部長のOutstanding Leadership Award受賞は日本のオンコロジー事業における以下の取り組みが高く評価されたものです。
受賞者講演において堀井事業部長は、約100名のヘルスケア関係者に対して「がん医療と患者さんの治療アウトカム向上のためのData&Digitalの利活用の重要性」を講演しました。冒頭では240年の歴史を持つタケダの患者さんを中心に据えたミッション・ビジョンやオンコロジー領域を含めた事業概要を紹介。続いて製薬業界および市場の変遷をデータで示し、アンメットニーズが存在するオンコロジー領域は引き続き高い市場成長が期待されることを説明しました。さらにはData&Digitalの利活用がより良いがん医療の実現に不可欠となることを日本のオンコロジー事業における3つの事例を用いて紹介しました。
講演の締め括りにあたり堀井事業部長は、「BiotechnologyとData & Digital Technologyを駆使して患者さんのアンメットニーズに応えていくためには、ここに集まった私たちリーダーが国境や業界を超えて連携してくことが必要です」と参加者へ呼びかけました。
またQ&Aセッションでは、〝デジタル領域で想定しているパートナーの具体例〟〝収集されたデータのクオリティをどう担保していくべきか〟〝データ提供を患者さんへどのように動機付けていけばよいか〟といった多くの質問があがり、所定の時間を超えて質疑応答が行われ本講演への関心の高さがうかがえました。
タケダの日本オンコロジー事業部では引き続き重要なステークホルダーの皆さまとのパートナーシップを大切にしながらがん患者さんと医療への貢献に取り組んでいきます。