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タケダの日本オンコロジー事業部がBio Japan2021に参加

タケダの日本オンコロジー事業部は、20211013日(水)から15日(金)までパシフィコ横浜で開催されたBio Japan 2021*に参加し、初日に「テクノロジーとデータサイエンスで創造するがん治療とヘルスケアの未来」をテーマとしたスポンサーセミナーを開催しました。当日、会場は100名を超える聴講者で満員となり、本セッションのテーマに対する関心の高さがうかがえました。

セミナーには、タケダの堀井貴史 日本オンコロジー事業部長、添田純平 メディカルアフェアーズ(MA)部長、榊原由紀子 ストラテジックポートフォリオプランニング(SPP)部長の他、三井不動産 執行役員 柏の葉街づくり推進部長の山下和則氏、国立がん研究センター 先端医療開発センター分野長の土原一哉先生の5名が登壇。はじめに、不動産ディベロッパー、アカデミア、製薬企業の3つの異なる立場からそれぞれ、がん医療におけるテクノロジーとデータサイエンスの活用についてプレゼンテーションが実施され、その後、榊原SPP部長のファシリテーションのもと、がん医療への貢献を進める背景や、データ活用の課題などに関して、闊達なパネルディスカッションが行われました。

三井不動産の山下氏は、柏の葉スマートシティプロジェクトを紹介し、「街づくりを支える多くの事業者・研究機関と、サービス・技術・データを連携することにより新しい価値を創出​することができる」と述べ、生涯健康で暮らせる街づくりへの挑戦として、病院連携宿泊施設の紹介や、業種・業界を越えたデータ連携を可能にするモデル事業について語りました。

国立がん研究センターの土原先生は、新しい医療・医薬価値提供のために、リアルワールドデータ(RWD)の活用が重要とした上で、「ペイシェントジャーニーの分析に必要となるデータは、病院内だけでなく、患者さんの私生活の中など、いたるところに点在する。これらのデータをいかに安全に取り出すかが課題」とし、データの利活用には、アナログの部分で利用者・住民との信頼関係の構築が重要であると述べました。

また、タケダの挑戦として、添田MA部長から、がん患者さんを取り巻く実臨床上のアンメットニーズを抽出するために、電子カルテ上のデータ解析を通じてペイシェントジャーニーを可視化する新たな取り組みについて紹介するとともに、ゲノム診断に基づく個別化医療が進展していく中でのデータの重要性について語りました。榊原SPP部長もパネルディスカッションの総括の中で「がん患者さんの治療アウトカム向上にはRWDの活用が鍵。そのためには業種を超えた連携が重要」と強調しました。

堀井事業部長からは、クロージングとして、「“がんとの共生”という社会課題を解決するためには、公・民・学のパートナーシップが今後ますます重要になる。Society5.0時代のウェルビーイング実現のためにさらなる連携を」と参加者へ呼びかけ、セミナーを締めくくりました。

タケダの日本オンコロジー事業部では今後も引き続き、〝患者さん中心〟という価値観のもと、重要なステークホルダーとのパートナーシップを通じ、Beyond the Pillというマインドセットでがん患者さんのアンメットニーズ解決に向けた取り組みを行っていきます。

*Bio Japanは、展示会・パートナリング・セミナーから構成され、国内外よりバイオ関連企業、研究機関・大学が一堂に会して共同研究や事業提携先の探索を行う、アジア最大級のパートナリングイベントです(同時開催展:「再生医療JAPAN」、「healthTECH JAPAN」)。


当日の講演、パネルディスカッションの様子をご覧ください。

各登壇者の講演

パネルディスカッション