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患者さんのアンメットニーズに応えることで「患者さん中心」を実現

変化する製薬業界とタケダのビジョン

私はタケダに入社する前、複数の外資系製薬企業とヘルスケア企業向けのコンサルティング企業でキャリアを重ねてきました。その中で、医薬品業界が置かれている環境や医療関係者のニーズに変化の波が押し寄せていることを常に実感してきました。この変化を乗り越えて持続的な成長を果たし、より良い医療の実現を通じて患者さんに貢献していくために、タケダは日本ローカルから完全なグローバル製薬企業へと変貌を遂げました。
タケダがグローバル製薬企業になったからこそ、日本のステークホルダーの皆様へお届けできるベネフィットがあります。これを進めていくためには、常に患者さんや医療関係者の視点に立って新しい取り組みにチャレンジすることが大切であり、また、その取り組みをドライブしていくための人材育成や業務プロセス改善に努めていくことが私自身の役割だと考えています。
タケダへの入社前は、日本発のグローバル製薬企業へと変化していく姿を、外資系製薬企業に勤めながら注目していました。アイルランドの製薬大手シャイアー社の統合は、患者さんのアンメットニーズに応えるというタケダが大切にしている「患者さん中心」という価値観の実現に繋がっています。タケダには、より競争が激化する医薬品業界において先を見越し、どの疾患領域のアンメットメディカルニーズに対してソリューションを提供していくべきか、という明確なビジョンがあります。

新しいイノベーションやビジネスに挑戦できるグローバルカンパニー

タケダは1781年に創業し、240年の歴史ある企業でありながら、オンコロジー領域においては、これから伸びていくエマージング・グロース・カンパニーであり、チャレンジャーです。家で例えると設計図が完成し、間取りや土台ができた段階です。これから壁紙を決めたり、外壁の色を決めたり、どんな家具を入れようかと模索しながら前に進んでいます。歴史ある企業で、家を建てる楽しみを経験できるのは、魅力以外のなにものでもないと思います。
しかも、日本発の製薬企業ですので日本のがん患者さんを非常に大切に考えています。特に日本オンコロジー事業部のユニークな点は、日本のがん患者さんのアンメットニーズに貢献するために、日本におけるトップ製薬企業としての実力と認知度を活かし海外の製薬企業とパートナーシップを結ぶことで、日本で未承認の革新的治療薬を導入し、多くの患者さんやそのご家族に提供しているところです。
日本のがん患者さんのアンメットニーズをグローバルに発信することで協業の機会を見つけ、ビジネスを拡大していくことも私のマーケッターとしての重要な役割であり、タケダで働くうえでやりがいを感じる部分です。

タケダが求める多様性に富んだ人材像

デジタル分野での技術革新により、患者さんへのヘルスケア商品・サービスに対するイノベーションの期待が高まっています。創造的破壊と表現されることもありますが、提供するサービスが変わるなどビジネスモデルが一変する時代です。医薬品業界では、Beyond-The-PillあるいはAround-The-Pillというキーワードで、治療に関連する新たなサービスや医薬品以外の事業へのビジネス参入が叫ばれるなど、製薬会社自体が変化の渦中にいます。そのためこれからの人材は、ヘルスケアビジネスの一員として、製薬会社は何をどう成し遂げていくのかといった創造性の高い人材が求められています。製薬会社は患者さんの治療の先にある生活まで考えて、タケダとして何ができるのか、他社とどんなコラボレーションができるのかなど、既存のレールの上を歩くのではなく、新しい何かを生み出せる人材が必要です。そのためには、いろいろな知識を持った、いろいろなバリューを発揮できるダイバーシティに富んだ人材が集まる会社になってほしいと考えています。
グローバル化が進んだタケダでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。日本のメンバーがタケダのグローバル拠点で活躍するチャンスも当然あり、海外で培った経験を、日本国内で展開し、新しいイノベーションやビジネスに挑戦できることも魅力だと感じています。

心理的安全性のある環境づくり

私が心がけていることのひとつが、職場の透明性で、自分の考えていることをオープンに発言し、かつ相手の考えを聞くことができる環境づくりです。そのためにはメンバーの『心理的安全性』が重要と考えています。心理的安全性が定着していないと、発言することを躊躇させてしまいます。たったひとつの発言で、起こりえるリスクの最小化やイノベーションの促進ができることもあるのです。その点タケダは、『スピークアップ』の重要性についてトップから発信されており、オープンで柔軟性の高い環境にあります。

もうひとつは、一人ひとりのメンバーに、経営者の観点で業務に対応してほしいと考えています。誰かの判断を待つのではなく、やりたいと思ったら機敏性を持って提案をし、実行に移す。その代わり、クリティカルなリスクがあると感じたときには必ず直属の上司や仲間に相談するという文化です。
もともとタケダには、企業理念としてタケダイズムという「患者さん中心」に根差した行動指針や文化が根付いています。信頼を人々と築き、社内外の人たちと何をどう成し遂げていけば良いのかを社員全員が理解しているのです。タケダで働くことによって、これが他社にはない素晴らしい文化であることを実感できています。

♯プロフィール

村木 基

日本オンコロジー事業部 オンコロジーマーケティング部長 

大学法学部卒業後、外資系製薬企業を経て、製薬企業に特化したコンサルティング企業にてマーケティング及び営業関連のシニアコンサルタントに従事。その後、外資系製薬企業においてNew Product Planning、血液腫瘍領域マーケティング部長、希少腫瘍・肺がん領域で事業部長、マーケットアクセス・事業開発部長を務め、2020年にタケダに入社。現在日本オンコロジー事業部でマーケティング部を統括。