アクセシビリティ機能を有効化アクセシビリティ機能を有効化

多様なキャリア形成が集約された光工場の魅力


古賀通房
グローバルクオリティ 製薬品質センター 光製薬品質部 品質コンプライアンスグループ 課長代理
Manager, Quality Compliance, Hikari Site Quality, Japan Quality, Global Quality

 

環境を守る仕事から、人の命を守る仕事に

ダイオキシンなどの分析業務を行う環境分析会社2社を経て、品質システムの立ち上げや査察対応の知見を生かせる製薬の世界に興味を持ち、国内の製薬会社に転職しました。品質管理や品質保証に関わる業務のほか、2年間ベトナムに赴任し、薬事や申請、さらに経営などを学んで帰国。40歳を迎えるにあたり、製薬の知識をより深めたいという想いから、キャリアアップを求めてタケダに入社しました。入社後は光工場で品質保証業務を担当しています。品質分析や管理のシステムを作ってPDCAを回していく基本的な考え方は今までの職種に共通する部分ですが、タケダの製品は品質基準が極めて厳しく、業界をリードしている会社ということもあり、企業として目指す視点も高いと感じています。

 

個の力を最大限に生かせるフェアな風土

光工場で働いて新鮮さを感じたのは、自発的な行動を推奨し、個人の裁量に任せる自由度が高いことです。もちろん、周りとのコミュニケーションや情報連携は必要ですが、従業員一人ひとりのパフォーマンスを最大化するよう後押ししてくれる雰囲気があります。フラットな環境で働きやすく、中途採用でも若手でも、企画やアイデアを自由に出せ、フェアに評価されるため、やりがいを感じながら仕事ができると思います。また英語力は求められますが、流暢に話せる必要はありません。第二言語の国の人も大勢いますし、なにより社内の英語教育の体制が充実しています。ちなみに私のライバルは中二の息子(笑)。ですから若い人や英語に苦手意識のある人でも、グローバルで働きたいという志があれば、ぜひ挑戦していただきたいと思います。

 

キャリア形成の全てが光工場にはある

タケダはその人に合ったキャリアパスが沢山ある非常に魅力のある会社です。なかでもグローバルな製造拠点である光工場には、あらゆる剤型の製薬工程に携われる機会があり、製薬の世界でスキルアップするには最高の環境が整っています。私自身、現在の無菌職場での担当を数年続けた後は、さらに固形剤や特薬、ワクチンなど様々な製剤の知見を深め、将来的には経営視点から品質向上を考える仕事に取り組みたいという思いがあります。これら全てを経験できることが、光工場で働く大きな魅力ではないでしょうか。光工場がある山口県光市は、自然豊かで釣りやゴルフ、キャンプ、温泉など、オフタイムの楽しみが充実しています。少し足を伸ばせば広島や福岡に行けますし、教育制度や生活環境も整っているのでお子さんがいる家族にとっても、単身者にとっても暮らしやすい環境だと思います。