時代が生み出す「疲れ」を見極める


アリナミンは、戦後の復興期に発売を開始して以来、1960年代には日本を代表する映画スターが「飲んでますか?」と問いかけるCMが話題になるなど、実に60年以上の長きに渡って日本の社会に寄り添ってきた。

また、1970年代半ばには速効性が期待できるドリンク剤の開発に着手し、約2,000種類にも及ぶスクリーニングテストを経てフルスルチアミンの液剤化を実現化した。そして1987年、ついにアリナミン初のドリンク剤として「アリナミンV」が発売された。

当時、日本は高度経済成長期を経て多少の停滞期があったものの、さらなる経済発展でバブル景気に至った。空前の好景気により、人々は昼夜を問わず猛烈に働き、全力で遊ぶことがもてはやされた時代である。そんな中で、私たちは、ひそかに蓄積する多種多様な「疲れ」を認識し、これに対応していく必要性を感じていた。
なぜならアリナミンは、常に時代が生み出す「疲れ」の実態を見極め、人々の「毎日を元気に過ごしたい」という願いに応えて成長してきたからだ。

根底にあるのは、「一人ひとりの疲れに応じた最適の選択肢(製品)を提供し、人生をより豊かに過ごしていただきたい」という想い。疲れを解消するには、ぐっすり眠ったり、お風呂にゆっくり浸かったり、マッサージでリラックスするなど、方法はいくらでもある。しかし、日本の社会が急速に変化していく中で、疲労への対処が後回しになり、時間をかけた疲労回復法を選択できない人々も、また多い。「やっぱりアリナミンがないとダメなんだよ」というお客様の声を聞くたびに、単なる製品ではなく「お客さまがつくるブランド」なんだという想いがこみ上げてくる。

これからも、毎日を元気に頑張る人々の人生をより豊かにするために、時代とともに変化する「疲れ」に向き合っていきたい。そして、日本の「疲れ」に効くアリナミンから、世界の「疲れ」に効くアリナミンへ。多様な文化と社会に適応するために、さらなる進化を目指していくだろう。


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